子どもの成長は、みんなが願うもの。
親なら、あたりまえ。
ただ、見る角度や捉え方を少しズラすと子どものストレスになるだけ。
この部分を、しっかり受け止めて欲しい。
ズレる原因の1番は、「リズムの違い」
親から見たとき感じる、
・「これぐらいできて欲しい・・・」
・「そろそろ、できてあたりまえ・・・」
・「もっと、できるはず・・・」
こういう感情は、すべて大人のリズム。
子どもたち一人ひとりが、小さな一歩を自分の力で懸命に進もうとしています。
それは、子どものリズムで。
自分たちのリズムで懸命に進んでいるなか、さらに「大人のリズムにも合わせなさい」って言われたら、どのように感じるでしょうか?
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10人中9人が100点のテストで、自分の子どもだけ85点。
あなたなら、どう思いますか?
・「なんで私の子どもだけ、テストの点数が低いの・・・。」
・「よくまあ、テストで85点も取れるようになって成長しているな・・・。」
大人がどう感じ考えるかは、私には関係ありません。
ご自由に、どうぞ。
ただ、1番大切なお父さん・お母さんが、自分のことをどう思っているか?
子どもにとっては大きな問題。
子どもたちは、明確に意識していなくても無意識にいろいろなものを感じています。
テストの例で、2種類の捉え方を書いてみました。
どちらが、子どもの成長を後押ししてると感じますか?
リズムが違う、大人と子ども。
子どもの成長を見守るときは、受け止める器の大きさが必要なのかもしれません。