
私の運動教室は、子どもたちの基礎身体能力を育てるために、色々な「動き」「時間域」「組み合わせ」を考慮し、トレーニングプログラムを作っています。
そういう難しく細かい部分って、よく分からないと思って、誰でもわかる「二重とびマスター」なんて名前にしています。
だから60分のクラスのなかで、「なわとび練習」の時間は、たったの10分程度。
ただ・・・。
メイントレーニング前に必ず行う「なわとび練習」の効果が、予想以上に大きかった・・・。
正直、驚いています。
私が感じている効果は、
・身体の軸が作れる
・自分の身体を動かすリズムの基礎ができる
・足裏の感覚の発達
・自主的に取り組む感性への刺激
・運動の楽しさを感じられる
など。
まだまだ、あります・・・。
メイントレーニング前に必ず行う、「なわとび練習」10分間。
この時間のおかげで、メイントレーニングへ子どもたちの意識の入りがとても良い。
クラス全体のリズムが良くなるので、トレーニング効果もどんどん現れる。
その結果が、
・走るのが速くなる
・身体の動かし方が上手い
・できるから、楽しい
・楽しいから、自主的に取り組む
・挑戦する気持ちが出る
・自分のリズムを感じる
などの効果が、本当にハッキリ見えます。
「二重とびマスター」の名前の通り・・・。
必ず行う「なわとび練習」、でも実際の時間は10分程度でも、クラスの良いリズムを生み出す貴重な時間。
これだけ効果を実感できる以上、今の基本的な流れは大切にしていきます。
「DUM子ども運動教室」とは、「Double Under Master]」の略です。
Duble Under とは、英語で二重とびのこと!!
こんなに手軽にできて効果の高い縄跳び、やらない理由はないですよね!!
ある日のクラス全体のメニューを載せます。
ぜひ、子どもたちへの運動指導の参考にしてください。
①ウォーミングアップ
②ラダーメニュー
③なわとびウォーミングアップ
④テンポ155 1分間
⑤テンポ208 30秒
⑥テンポ220 30秒
⑦4分間 動きつずけるメニュー
5回 バーピー
5回 腹筋
⑧4分間 動き続けるメニュー
5回 スクワット
15回 二重とび